保育方針

平和を愛し、互いを思いやり助け合う心を持った自立した子供に育つことを目的とし、そのために効果的なモンテッソーリ教育法を取り入れています。その土台となる考え方は、「子供には、生まれながらにして自らを成長させ発達させる能力がある。大人は教え込むことではなく、その能力を自由に伸ばせる場所を用意し、援助役に徹しなければならない。」ということです。
子供達の発達段階に応じた適切な援助をし、自主性と創造性を延ばし、自己形成を手伝うという尊い使命を意識したたゆまぬ研究を通してより良い指導、より良い保育を目指します。

クラス紹介

てんし組(0~1歳児)  この時期の子供は、善悪の関係なく自分を取り巻く環境からありとあらゆるものを吸収し人格として築き上げていきます。例えば、「整理された室内」や「決まった場所に置かれた道具」などからは秩序ある生活を、一番多く接した人からは顔の表情、身の動き、物の扱い方、優しさ、言葉などを吸収していきます。これを踏まえて一人一人の内面の欲求が満たされるよう援助することがモンテッソーリ教育です。
テレジア組(2歳児)
ヨゼフ組(3歳児)  この時期の子供は、身体的発達と五感・意思・社会性などの発達が著しく、整えられた環境や行事など様々な経験を通して、自分の本来持っている良さを現し、他への思いやりや快活さ、喜び、平和などの精神となって周囲にも及んでいきます。
マリア組(4歳児)
ミカエル組(5歳児)

たて割り混合クラス

モンテッソーリ教育の特徴のひとつに「たて割り混合クラス」があげられます。
年齢の大きな子供は、小さな子供の世話をし、いたわることを覚え、自分の知っていることを教えることの喜びを発見できます。
また小さな子供は、そんな大きな子供に自分も大きくなったらこうなりたいとあこがれて尊敬するようになり、両者の関係からすぐれたリーダーシップも生まれてきます。
このように、たて割り混合クラスは社会の自然な姿を学ぶのに最適な編成といえます。